山田製作所

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事業内容

株式会社山田製作所は、1970年の創業以来約45年間にわたり、精密油圧部品(ポペット・プランジャー・スプール)を製造し続けてきた、国内では数少ない研削専門メーカーです。
砥石の成形技術を柱に、数多くの砥石と研削盤、更に独自の治具を用いた外径同時加工、内・外径同軸精密加工をコア・コンピタンスとしております。
また、1μ(ミクロン=0.001mm)精度の製品を多品種少量生産(50~10000個/ロット)可能な技術を有し、2019年には「はばたく中小企業・小規模事業者300社(中小企業庁)」を受賞いたしました。

高い研削技術力と納期対応力

1.外径同時研削
砥石成形技術とセンター用治具(チャック無)の開発により、多段ワークの同軸度・円筒度を、10倍の精度(10μ⇒1μ)で実現できます。
更に、この加工を多品種少量生産(50~10000個/ロット)可能です。
2.内・外径同軸研削
砥石成形技術とチャックの技術改良により、外径1μ・内径3μの精度を実現し、且つ量産(1000個)対応が可能です。
3.両面同時研削ワッシャー・カラー
通常片面加工で平行度の上がりにくい研削を、治具開発と両頭平面研削盤を使用することで高精度を実現し、100個/ロットでも対応可能としました。
4.ロボットによる生産
24時間稼働の可能な、ロボットによる研削加工工程の脱着作業により、高い生産性を実現しました。2Dカメラを活用したピッキングや、加工寸法の自動補正システムにより安定した量産加工が可能です。
5.納期対応力
砥石の量と研削盤の保有数+砥石・設備の共通化と多能工化を進め、製造スケジュールの平滑化、納期の短縮が可能となりました。
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